■ストーリー
「あなたがたのボスが死にました」いかにも英国紳士風な男から悲報を聞いたあなた方、
ギャング団の幹部たちは、裏切り者がこの中にいることに気づいている。
古い体制を変えようとする革新派。亡きボスの意思を継ぐ保守派。
憎き組織を滅ぼさんとする裏切り者。それに付き従う共謀者。
そして、怯えるばかりの臆病者。
それぞれ思惑や思想は違えど、
この犯罪都市(ギャングスターパラダイス)の新たな支配者を目指している!
あなたはこれを期に、自分と違う人間を陥れ、
自らの勝利を手に入れるのだッ!!たとえそれが仮初のものだとしても……。
■ギャングスターパラダイスとは?
交渉と恐喝のカードゲームです。プレイヤーはギャングの幹部となって、お互い正体を隠匿しつつ、
互いの勝利条件に向けて暗躍・抗争をするゲームとなっております。
■ゲームの目的
基本的に手札に特定のカードを揃えることが勝利条件になっています。誰かがその勝利条件を満たした時点でゲームが終了し、得点計算を行います。
いわば麻雀に奪い合いと交渉の要素を加えたゲームです。
■ゲームの特徴
このゲームでは下記のような特徴があります。1.手札をいくらでも見せていい!
このゲームにおいて最も特徴的なのは、手札をいくらでも見せて良いことです。手札を見せることで、敵を威圧したり、カードを脅し取ることが可能です。
また、手札を見せた結果、他プレイヤーの嫉妬やヘイト(敵意)を産み、
狙われる原因になるやもしれません。
2.隠された陣営が協力や裏切りを生む!
配られた【LIFE CARD】の色はあなたの陣営を表す!同じ色の人間は協力すれば一緒に勝利者になることができる。
しかし、このカードだけは誰にも公開できず、だれが敵か味方かはわからない。
手札に有るので、手札を見る効果で運が良ければ見れるかもしれないが……!
君は自分の存在を偽ってもいいし、ありのままを語ってもいい。
3.そして殺す。
【LIFE CARD】を失えば、全ての手札が失われる。そう、手札を集めることが勝利の目的なのに、だ。
勝ちたければ生きなければならない。勝たせたくないならば殺せばいい。
しかし、殺した相手が味方、なーんてこともあるかもねぇ。
■ゲームの流れ
1.基本カードを配る。2.それぞれ順番に手番がやってくる。
①山札からカードを1枚引く。
②2回の行動を行う。行動回数を消費するのは以下の行動。
-カードを使う(中には行動回数を使わないものもある)
-カードの交換・受け渡し(一度に何枚でも何種類でも渡せる)
-特殊行動(武器を売る場をリセットする。山札から1枚引く)
③次の人に手番が移る。
3.誰かが勝利条件を満たした時点で終わり。
4.得点計算
基本的にこれだけ!
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